2025.08.04
腰椎椎間板ヘルニアによる腰痛症
カテゴリ:腰痛・坐骨神経痛などの症状でお悩みの方
60代女性
埼玉県さいたま市
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01
どのような症状・不安・悩みがありましたか?
「最初に強い腰の痛みが出たのは2012年で、病院で“椎間板ヘルニア”って診断されて、ブロック注射を続けながらなんとか生活していました。痛みは完全には取れなかったけど、まぁ我慢しながらやり過ごしていたという感じです。
それが何年か落ち着いていたのに、2022年頃からまた体が重く感じるようになって…。最初は“年齢のせいかな”とか“疲れがたまってるだけ”って軽く考えてたんですけど、だんだん歩くのもつらくなってきて、鏡で自分の姿勢を見たら、明らかに立ち方がおかしくて。“このままじゃダメかも”って思うようになりました。
接骨院で歩き方や姿勢を直そうとトレーニングもしたんですけど、なかなか変わらなくて…。それでもう一度整形外科に行ったら、“手術しかない”って言われたんです。でも手術はどうしても避けたくて、できることは全部やってみようと思っていた時に、たまたまポストに入ってたチラシを見て、藁にもすがる思いでこちらに伺いました。
このまま痛みと付き合っていくしかないのか…という不安と、“もう普通の生活ができなくなるのかな”という恐怖がずっとありました。」
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02
これまでの症状に対してどんな対処をしてきましたか?
「最初にヘルニアって診断されたときは、病院でブロック注射を半年くらい受けながら、あとは痛み止めを飲んで、なるべく無理しないようにって気をつけてました。完全には治らなかったけど、そのときはなんとか日常生活はこなせていたんです。
その後しばらくは落ち着いてたんですけど、また腰が重くなってきたときは、“年のせいかな”“ちょっと疲れてるだけかも”って思って、しばらく様子を見てました。
でもどんどん悪くなってきて、歩くのもしんどくなってきたので、近所の接骨院に行ってみたんです。そこで『姿勢や歩き方のクセを直さないといけない』って言われて、パーソナルトレーニングを週1回ずつ、1年くらい続けました。
体力づくりにはなったと思いますけど、肝心の痛みやしびれはずっと残ったままで…。それでまた整形外科に行ったら、今度は『手術しかないですね』って言われて。
どうしても手術は避けたかったので、“他に方法はないのかな”ってずっと探していました。」
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03
施術を受けた後の身体の変化・感情の変化をお聞かせください。
「最初のころは、正直そんなに大きな変化は感じなかったです。でも、通っているうちに、だんだんと腰の張りが軽くなってきて、“あれ?今日はちょっとラクかも”って思う日が出てきたんです。
それまでは歩くのもおっくうだったのが、少しずつ体が動かしやすくなってきて。しびれも、気がついたら前より気にならなくなっていて、“あの感じが毎日あったのに、今はそういえば楽になってるな”って。
気持ちの面でも、最初はずっと不安でしたけど、“もしかしたらこのまま良くなっていけるかも”って思えるようになったのが、私にとってはすごく大きかったです。
最近では、友達と出かけることにも前向きになれて、“普通に生活できるって、やっぱりありがたいことなんだな”ってしみじみ感じています。」
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04
カイロプラクティックを受けたことのない方へメッセージをお聞かせ下さい
「最初は“カイロプラクティック?聞いたことはあるけど、私には関係ないかな”って思ってたんです。
でも実際、病院も接骨院も通って、トレーニングも頑張ったけど、やっぱり痛みが残ってて。“手術しかない”って言われたときは、正直すごく落ち込みました。
そんなときに、たまたまチラシが入ってて、“まぁ最後のつもりで行ってみようか…”って。
通い始めてすぐに良くなるわけじゃなかったけど、ちゃんと体を見て、説明してくれて、「あ、ここはちゃんと向き合ってくれてるな」って感じて。少しずつですけど、ラクになっていくのがわかってきたんです。
今では、前みたいに『今日もまた痛むかな…』って身構えることが減ってきて。なんだか、体のことだけじゃなくて、気持ちも軽くなった気がします。
もし、私みたいに“いろいろやってきたけど、もう何をしたらいいか分からない”って思ってる方がいたら、一度だけでも行ってみるといいかもしれません。私も、まさか自分が『行ってよかった』って言うようになるとは思ってなかったので。」