副腎をサポートして“疲れにくい体”へ!カイロプラクティックの視点

カテゴリ: 身体の不思議健康通信

疲れが抜けない原因は「副腎」にあるかも?

「最近、どうも疲れが取れない」「寝ても朝からだるい」──そんな感覚を覚えていませんか?
私たちの体には、環境の変化に適応する力が備わっています。それでも疲労が積み重なってしまう背景には、小さな臓器「副腎」が関わっている可能性があります。

副腎はストレスに反応してホルモンを分泌し、エネルギーややる気を支える大切な働きを担っています。ところが、強いストレスや不規則な生活が続くと、副腎がオーバーワークとなり「副腎疲労」という状態に陥ってしまうのです。

このコラムでは、副腎の役割とカイロプラクティックの関わりを紹介しながら、慢性的な疲れを根本から見直すヒントをお伝えしていきます。


小さな臓器が支える大きな役割

副腎は腎臓の上にちょこんと乗る、わずか7〜8gほどの小さな臓器。
しかし、この“体内ホルモン工場”が分泌する物質が、生命維持に欠かせない役割を果たしています。

現代社会では、精神的なストレスだけでなく、気温の変化や騒音、乱れた食生活、感染症や外傷、不安や恐怖など、さまざまな刺激が「ストレス」として私たちを取り囲んでいます。通常であれば、副腎から分泌されるホルモンがこれらに対抗し、心身を守ってくれます。

副腎からは、血圧や血糖値を上げるアドレナリンやノルアドレナリン、炎症を抑えるコルチゾールなど、多彩なホルモンが分泌されます。ですが、この状態が長く続けば副腎が疲弊し、やる気の低下やPMSの悪化、性欲減退、消化不良など全身に影響を及ぼすのです。


副腎を回復させるためにできること

副腎疲労を改善するには、まずは生活習慣を整えることが欠かせません。

特に食生活は副腎への負担を大きく左右します。青魚に含まれるオメガ3脂肪酸やオリーブオイルのオメガ9脂肪酸は、副腎をサポートする代表的な栄養素。一方で、砂糖、小麦、乳製品、食品添加物などは体内で炎症を起こし、副腎の働きを弱める要因となります。

さらに注意したいのがカフェイン。コーヒーは一時的に元気をくれるように感じますが、副腎にとっては酷使の合図。すでに疲れ切った副腎を無理やり働かせるのは、絞り切った雑巾をさらに絞るようなものです。


カイロプラクティックで「神経」と「副腎」をサポート

食事や睡眠とともに、副腎を守るうえで重要なのが「神経バランス」です。

背骨や骨盤にゆがみがあると、神経の流れが滞り、脳と副腎の連携がスムーズに働かなくなります。カイロプラクティックは、この神経の流れを整えることで副腎の負担を軽減し、本来の回復力を取り戻すサポートを行います。

外側から「良い枕」や「健康グッズ」を取り入れるのも大切ですが、それだけでは不十分。体の内側で働く神経の流れが整ってこそ、すべての取り組みが最大限に活きてくるのです。


まとめ

✅朝からだるい
✅集中力が続かない
✅コーヒーが手放せない
✅PMSが悪化している
✅何をしても疲れが抜けない

こうした不調が続くなら、副腎疲労が関係しているかもしれません。

カイロプラクティックは神経のサイクルを整えることで、副腎が本来の力を発揮できる体へと導きます。慢性的な疲労やストレスから抜け出し、しなやかで元気な毎日を取り戻していきましょう!

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細井 康隆

執筆者

細井 康隆

埼玉県さいたま市出身。2011年にスポーツトレーナーとメディカルトレーナーの資格を取得後、2014年に国家資格の柔道整復師資格を取得。接骨院・整体院での臨床と経営経験から多くのセミナー講師を務め、その参加人数は延べ2,000人以上を数える。その後カイロプラクティックと出会い、日本カイロプラクティックのパイオニアである塩川満章D.C.と塩川雅士D.C.が主宰である塩川スクールで学ぶ。2025年に卒業し、埼玉県さいたま市大宮区にて細井カイロプラクティックを開業。現在は本物の技術を提供するカイロプラクターとして、臨床で多くの患者様と真摯に向き合い施術を行う傍ら、塩川スクールでインストラクターとして後進の指導を行っている。

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