言語障害の背景には、実は脳と神経の深い関わりがあります!
言葉の遅れが気になるお子さんの多くには、赤ちゃんの頃から寝つきが悪い、泣き止まない、落ち着きがないといった特徴が見られることがあり、育児に悩むママたちが多く確認されています。
子どもの言葉の発達には個人差がありますが、一般的な目安としては、
0歳~1歳頃には「アー」「ウー」など意味のない声を発する時期、
1歳~1歳半頃になると意味のある単語を話し始め、
1歳半~2歳頃には二語文(「ママ きた」「ワンワン いた」など)を使えるようになる、という流れで進んでいきます。
言語障害の多くは、1歳半健診で初めて言葉の遅れを指摘されるケースが多いですが、
その時点では特別な治療が行われることは少なく、3歳児健診を待って療育の案内がなされるのが一般的です。
しかし、ほとんどの場合、明確な原因が特定できないまま、
親御さんも納得がいかない状態で療育に頼るしか選択肢がないという現実があります。
今回のコラムでは、言語障害に関する正確な知識と、カイロプラクティックがどのように言語発達に関わっていくのかについて、分かりやすくお伝えしていきます。