加齢だけが原因じゃない!身長低下や姿勢悪化の本当の理由とは?
圧迫骨折とは、背骨が押しつぶされて変形してしまう骨折のことを指します。寝返りを打つ時や、起き上がる時、体を動かし始めた瞬間に痛みが生じるのが特徴です。
多くの場合、安静にしているだけでは気づかず、時間が経ってからレントゲン検査によって初めて圧迫骨折が判明するケースも少なくありません。
最近、身長が急に低くなったり、姿勢の悪さを感じるようになった場合は、圧迫骨折の可能性もあるため、レントゲン検査を受けることをお勧めします。
圧迫骨折とは、背骨が押しつぶされて変形してしまう骨折のことを指します。寝返りを打つ時や、起き上がる時、体を動かし始めた瞬間に痛みが生じるのが特徴です。
多くの場合、安静にしているだけでは気づかず、時間が経ってからレントゲン検査によって初めて圧迫骨折が判明するケースも少なくありません。
最近、身長が急に低くなったり、姿勢の悪さを感じるようになった場合は、圧迫骨折の可能性もあるため、レントゲン検査を受けることをお勧めします。
common medical care
圧迫骨折とは、文字通り骨が潰れて変形してしまう骨折の一種で、通常の骨折と同様「整復と固定」が基本的な治療法です。 多くの場合、コルセットを装着して骨が自然に回復するのを待ちますが、一度変形した骨は元の形には戻りません。
最近では、潰れた骨に特殊なセメントを注入するような外科的手法も用いられるようになってきました。しかし、これらはあくまで対処療法であり、根本的な原因にアプローチするものではありません。
一般的に圧迫骨折は、加齢・骨粗しょう症・外傷などが原因とされています。 たしかに外傷は明確な外的要因ですが、加齢や骨粗しょう症が本当に原因であるならば、なぜ高齢者の全員が圧迫骨折になるわけではないのでしょうか?
骨粗しょう症の要因には、加齢・運動不足・偏った食事・喫煙・ホルモンバランスの変化・リウマチ・ステロイド使用などが挙げられます。ですが、それらが原因なら、同じ条件下で症状の出る人と出ない人がいるのはなぜでしょう?
ここで大切なのは、外的要因ばかりに目を向けるのではなく、「体の内側」に目を向けることです。 私たちは日々ストレスにさらされ、生活習慣が乱れ、環境の変化に適応し続けています。これに対応し続けることは容易ではありません。
圧迫骨折は、体の内側からの重要なシグナルでもあります。 骨の耐久性や回復力が落ちていることを、身体が教えてくれているのです。
カイロプラクティックでは、そのシグナルをただ抑えるのではなく、「なぜそうなったのか」を掘り下げ、体の内側にある根本的な原因を明らかにしていくことを目的としています。
chiropractic approach
① 背骨のバランスの乱れ
私たちの背骨は、負荷がかかる部分では骨密度が高くなり、負荷が少ない部分では密度が低下するという性質を持ちます。これは、宇宙飛行士が無重力状態で生活することで骨密度や筋力が低下する現象と同じです。
背骨に適切な圧がかかることで、骨密度は安定して保たれます。しかし、サブラクセーションが存在すると背骨の配列が乱れ、正しい負荷がかからなくなります。
その結果、本来背骨が担う支持機能を筋肉が代行するようになり、それが慢性化すると骨密度の低下へとつながります。これが骨粗しょう症を引き起こす一因となります。
骨には常に新陳代謝が起こっており、古くなった骨は自然に再構築されます。サブラクセーションを取り除き背骨が安定することで、この骨の再生が正常に機能し、健康な骨を維持できるようになります。
② 閉経後の女性ホルモン低下
骨粗しょう症は女性に多く、患者の80%以上が女性と言われています。女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、骨の代謝においてカルシウムの流出を抑える働きがあります。
そのため、閉経によってエストロゲンの分泌が減少すると、急速に骨密度が低下します。
では、なぜエストロゲンの分泌が極端に減ってしまうのか? そこで重要になるのが“脳”の働きです。脳は神経を通して体内の情報を受け取り、適切に指令を出す司令塔です。
しかし、サブラクセーションにより神経伝達に障害が起きると、脳は子宮や卵巣の状態を正確に把握できなくなります。その結果、エストロゲンの分泌が必要以上に減少し、骨密度の低下を招く要因になります。
③ 副甲状腺の機能低下
骨はカルシウムの貯蔵庫であり、体内のカルシウムの99%が骨や歯に、残りの1%が血中に存在しています。この1%のカルシウムは、筋肉の収縮・神経伝達・血液の凝固などにおいて重要な役割を果たしています。
そのため、血中カルシウムが不足すると骨からカルシウムが溶け出して補う仕組みが働きます。これは骨が体を支える以外に持つ、もう一つの重要な役割です。この時に重要な働きをするのが副甲状腺です。副甲状腺は血中のカルシウム濃度を一定に保つ働きがあります。
しかし、サブラクセーションによって副甲状腺の機能が過剰になると、血中カルシウム濃度が上昇し、骨内のカルシウムが減少。結果的に骨粗しょう症の原因となります。
・外傷による圧迫骨折の対処法
急性の圧迫骨折では、まず3~4週間の安静が必要となり、初期は患部の炎症を抑えるためにアイシングを行います。治療では、うつ伏せの状態で寝たまま、患部に3.5~4.5kg程度の砂袋や米袋をのせて後方への椎体の移動を防ぎます。これにより、骨の位置を安定させ、早期回復へとつなげることができます。
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